すそワキガのセルフチェック法

すそワキガの要因を把握していて、臭いが気掛かりなときは、それがすそワキガなのか否かを、自分で判断する手段があります。

■ショーツに黄色い汗ジミがある
すそワキガを引き起こすアポクリン汗腺から出る汗は、少し黄色がかっています。ですから、ショーツに黄色っぽい汗ジミが付着しているならば、すそワキガを大いに疑うべきです。

それ以外の衣類にも、黄色がかった汗ジミが付着しているならば、ワキガとすそワキガの両方に、かかっている可能性があります。

この結果からイコールで「発汗しやすい体質である」という結論も導けます。ですから多汗症の方には、ワキガ体質の恐れもあります。

 

■パートナーに臭いがあると告げられた場合
デリケートゾーンの臭いをパートナーに指摘されたら、大半の人はびっくりするでしょう。体臭というものは、意外と自覚できないものだからです。他の人に臭いを指摘されたら、すそワキガを疑った方が良いかもしれません。

さらに、おりものや生理の臭いが混じり合っている場合もあるので、ショーツの臭いを自分でチェックしてみましょう。もし強烈な悪臭を感じたならば「婦人科に診てもらうべき疾患」という恐れがあるので、医療機関に出向きましょう。

 

■耳垢に湿り気がある場合
耳の内部もアポクリン汗腺が集中している箇所であり、汗の過剰分泌を起こすと、軟耳垢と呼ばれる病気を、引き起こします。

軟耳垢の方の約8割がワキガであり、加えてワキガ傾向の方のおよそ98%が、軟耳垢に陥ると考えられています。

 

■両親・親族にワキガの人がいるケースでは
アポクリン汗腺は、その数が遺伝します。ゆえに、ワキガも遺伝しやすいものなのです。片方の親がワキガならば約2分の1、両方ともワキガならば、約4分の3の確率でワキガが遺伝してしまうと言われています。

 

■乳首からも臭いが生じている場合では
乳首周辺にもアポクリン汗腺が集まっているので、ワキガの臭いが乳首からも生じていれば、すそワキガの可能性が上がります。

 

■デリケートゾーンの毛が濃いケース
すそワキガか否か判別するには、デリケートゾーンの毛の濃さ、それから量が要点になります。陰毛が濃くて太いと、アポクリン汗腺が多数あると推測でき、すそワキガである確率も上昇します。

これらの自己チェックで、該当項目が多いほど、すそワキガである確率も上がります。ただこれは、あくまで一般人向けのセルフチェックなので、正確に調査するには、専門医に診てもらう必要があります。